12/07/2019
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業界で課題となっている人材不足の原因

人材不足の原因は各業界によって異なりますが、どの業界も同じような悩みを抱えています。人材不足を招く第一の原因としては、一方的に進み続ける少子高齢化です。高齢者になれば自営業以外定年退職を迎えるのですが、その一方で若い世代の労働者が増えていないので、必然的に人材は少なくなっています。この問題については、国も強制的に出産を促し人口増加を図ることはできないので、根深い問題になっています。子育てしやすい環境を整えたり、すべての業界で育児休暇が取得しやすい風潮になれば状況は少しずつ変わるかもしれません。また、移民を積極的に迎え入れるといった対策を講じない限り、今後の日本の労働環境に変化は見られないかもしれません。

また、人材がすぐに辞めてしまうという問題も深刻です。人材が確保できないと少ない人数で仕事をこなすことになりますが、1人1人にかかる負担が大きくなれば心身共に疲弊します。疲弊してしまうと、体を壊したり、仕事に嫌気が差すので辞職へと繋がるのです。なので、せっかく人が入っても現場が慌ただしいと、すぐに辞めてしまうという悪循環に陥ってしまうのです。この悪循環を解消するためには、ずっと働きたいと思ってもらえる労働環境を整える他ないでしょう。積極的に休憩や休日を確保させて、残業もなるべくないような体制づくりを行うと、人材の早期流出は防げるかもしれません。この辺りは雇い主がどのような手腕を発揮するかによって結果が変わってきます。

人手不足の悩みは簡単に解決できるものではありません。しかし、限られた選択肢の中でも人手不足の実状を知り対策を練ることをしないと、現状は打開できないでしょう。